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消化器外科で看護師が怖いのは、こんな人達がいるから?

消化器外科病棟は看護師にとって「怖い」あるいは「厳しい・しんどい」などと言われることが多い職場です

確かに消化器外科病棟は大きな手術を受ける患者さん達が入院している病棟ですから、病状も深刻だったり、急変もあったり、看護師の仕事が命に直結するという意味でも怖い病棟です。

でも、「怖い・厳しい・しんどい」と言われるのは業務内容の難しさや忙しさ・体力的なしんどさだけではありません。病棟の雰囲気や人間関係やどんな人が働いているか、というのは大きな要素です

そんな怖い消化器外科にはどんな怖い人達が働いているのでしょうか?

見てみるのも怖い気もしますが、ちょっと消化器外科の怖い一面を一緒に見ていきましょう・・・。

消化器外科で看護師が怖い思いをするお話

まずは、消化器外科で体験しがちな怖い場面を見てみましょう。

とある消化器外科病棟、看護師が体験する怖いお話・・・

小子(25歳)は消化器外科病棟4年目のちょっと気が小さい看護師です。今日は夜勤後の休みを挟んでの日勤・・・。

今朝、小子は早めにやってきました。なぜかと言うと、一昨日の夜勤明け、ぐっすり眠って夜になって目が覚めると小子のスマホに病院からの着信が数回入っていたのです。

一昨日の小子は1年目の一子に指導しながらの夜勤でとても疲れていて着信に気づきませんでした。昨日は待っていても着信がなかったので何があったのか確認しようと思って早く来たのです。

小子心の声(夜勤で何か間違いでもあったのかな・・・でも、着信に気づいた時は夜だったし、怖くて病棟に電話をかけられなかったんだ・・・。)

大抵、夜勤明けでわざわざ電話がかかってくるなんて、何か間違いがあった時か、よほど急な勤務変更を頼まれる時かのどちらかです、小子がびくびくするのも無理はありません。

小子が何を間違ったかな、などとあれこれ考えつつナースステーションに入ろうとすると後ろから呼ばれました。夜勤明けの厳子先輩です。今朝は表情が厳しく見えます。

厳子「小子さん!申し送りの後で話があるからよろしく。」

小子「厳子先輩、おはようございます。もしかしてお電話くださったのは厳子先輩ですか?私、寝ていて気づかなくて、いったい・・・」

厳子「見てわかんない?私は夜勤で、今はラウンド中だから。後でって言ったでしょう?」

見るからに怒った様子の厳子は、小子の言葉にさらに怒った様子です。小子の言葉をさえぎって、さっさと立ち去ってしまいました。

小子(怖い・・・完全に怒ってる・・・厳子先輩と話す前に何があったのか調べておかないとますます怖いことになるわ・・・。)

厳子先輩(30歳)は救急科などを経験して外科に来た仕事がよくできる先輩なのですが、仕事に厳しくいつもピリピリしていて怒るととりわけ怖い先輩です。

小子の記憶では、自分も指導していた一子も特に大きな失敗をやらかしたとは思えませんでした。でも、厳子先輩があんなに怒ってるんです、何かあったには違いありません。

記録と記憶を必死に小子はたどりましたが、よくわかりませんでした。

一子「小子せーんぱい、おはようございまーす。」

笑顔で一子が来ました。一子は看護師一年目で、夜勤の処置担当に入り始めたばかりです。明るくて優しいのですが、他の新人と比べて消化器外科の勉強は遅れ気味で、空気が読めないのが困りものです。

いかにもピリピリした厳子がいるのでナースステーションはいつになく緊張感が増しているのに、一子は全く気付かずお構いなしです。

一子「小子先輩、ってば!一昨日は夜勤、ありがとうございましたぁ!先輩のおかげで完璧でしたよね?ね、ね、先輩?あれ、先輩、元気ない感じです?」

小子「おはよう。元気ないわけじゃないんだけどね。みんな静かにしてるでしょう?」

一子「そっか、はぁい。静かにしますね。」

厳子の射るような恐ろしい視線にこの一子は気付かないのでしょうか?小子は恐怖にヒヤヒヤしながら申し送りの時間を過ごしました。

しかし、申し送りの後はそれどころではない恐怖の時間になりました。

小子「厳子先輩、お話しってなんでしょうか?すみません、夜勤やその後の記録を見てもわからなかったので・・・。」

厳子「記録になんて書けるわけないじゃないの、患者さんからのクレームだもの。」

小子「えっ?クレーム?誰からですか?」

厳子の話によると、膵臓の術後に膵液漏を起こした文田さんからのクレームで、文田さんの記憶によると夜勤での抗生物質の回数がおかしい、というものでした。

入院当初から文田さんはベッドが合わないとか細かい注文が多い患者さんで、スタッフ皆で気を付けて対応していました。手術後はリハビリをせず、膵液漏を起こしてしまいさらに不信感を募らせているのです。

小子が夜勤の日は検査を受けたのですが、検査が準夜帯まで食い込んで遅くなったため、もともと1日に3回投与している抗生物質の時間をずらさなければならなかったのです。

文田さんのクレームは時間をずらして消灯後に投与した抗生物質の分の投与回数がおかしい、というものでした。

小子「でも、元々の時間からずらしただけで、必要回数を指示通りに投与しましたよ・・・。」

厳子「自分も娘も点滴をしに来たときは必ず起きるから絶対に1回飛ばされてるって言うのよ、それを隠して嘘ついてるって。あなた一子さんにどんな指導をしたの?」

小子「一緒に確認して時間調整をして眠っている間に確かに投与したんです。でも、一子さんが抗生物質をつないだ時は娘さんが起きたけどすぐ眠ってしまったって言ってたと思います・・・」

小子は困りました。今さら、抗生物質のバッグも捨てて数日経っていて証拠もないですし、自分が直接に投与したわけではありません。かと言って指導したので一子だけのせいにもできません。

厳子「ほんとに?朝の投与の時に一子さんに聞いたら、適当にしか返事しなかったって、それも怒っておられるのよ。」

小子(それは私も聞いてないよ、私もわからない・・・)

詰め寄る厳子先輩が怖く、気の小さい小子はますます困って黙り込んでしまいました。

厳子「あなたも文田さんに朝のラウンドで一言も説明しなかったんでしょう?一子さんにも聞かなきゃと思ってたのよ。あっ、一子さん!ちょっと!」

一子も小子と同じことを言いたかったようですが、抗生物質の時間をずらした根拠が理解できていなくて、何を言っているのかよくわかりません。

一子「えーと、検査の時間に合わせて点滴の時間もずらしたんですけど、ちゃんと投与しましたし、だんだん元に戻るから大丈夫って話したんですよ?」

小子(ああ、ダメだこりゃ・・・人に説明できるほどに自分がわかってないんだ。)

厳子「そのいい加減な説明で余計に混乱されたのよ!2人で話して謝ってきてちょうだい!私は状況を知らないのにそんな話に何回も何回も付き合って仕事にならなかったのよ!」

小子「厳子先輩、ご迷惑をかけてすみませんでした。」

ナースステーションの片隅でそんなやり取りをしていると、間が悪いことに車いすに乗った文田さんと娘さんが通りかかりました。

文田「あっ、一昨日の2人!こんなところで何やってんの?私のところに謝りにくるのが先じゃないの?自分が大事な薬を入れ忘れたのをどうやって誤魔化すか相談してるんでしょう!」

厳子「文田様、すみませんでした、今2人に事情を確認してお伺いするところだったんです。大変失礼しました。ちゃんと2人からご説明させていだだきますので。」

文田「さすが、ベテランさんは違うわね。本当に丁寧に対応して話を聞いてくださって。あなたに文句を言ってるんじゃないのよ。夜勤お疲れでしょう、あなたは帰ってくださいね。」

厳子「とんでもありません。ありがとうございます、それでは失礼させていただきます。小子さん、ちゃんとお話ししてね。」

厳子さんが患者さんの前では口で優しいことを言いながらも、笑顔の目に怒りが燃えているのを小子は見逃しませんでした。いっぽう、一子は笑顔で厳子さんを見送っています。

小子(ああ、これでしばらくは厳子先輩からの厳しい目線から逃げられないわ。)

一子「お疲れさまでーす。」

小子は一子と一緒に文田さんに説明をしたのですが、文田さんは一子が薬を投与していないと決めてかかっていて全く話を聞いてくれません。

文田「だいたい、その新人の子はいつも笑ってごまかしていて信用ならないのよ。私は許さないって言ってるわけじゃないのよ、素直に謝れば許してあげるのに。」

小子「文田様に不安な思いをさせたことについては申し訳ないと思っています。でも、ちゃんと薬は投与したので、そこは認めてあげてほしいんです。」

文田さんの娘「嘘よ!私、見てないわよ。点滴の時には必ず母も私も起きるのよ、でもあの夜はやってなかったわ。あなた、検査の後に抗生物質を投与しなかったらどうなるかわかっているの?」

一子「あのう、それはですね、えへへ。でも、ちゃんと点滴はしたんですよ、よく休んでおられたので気づかなかったんじゃ・・・」

文田「何もわかってないんじゃないの?こんなので看護師って言えるの?怖ーい!こんな人に看てもらいたくない!何もわかってなくて嘘つきで!」

文田さんの娘「お母さん、こんな人達の言うこと、聞かなくていいわよ。信用できないわ。そもそもこの膵液漏だって、お母さんがしんどいって言ってるのに無理やり歩かされたから、こうなったのよ!」

文田「そうよ、歩いたせいでとてもお腹が痛くなったんだから!本当は手術かリハビリが失敗したんじゃないの?」

話は収束するどころか、どんどん広がって行きます。

小子(そもそも文田さんが看護師を信頼してくれなくてリハビリもやらなかったのに、膵液漏のことまで私達のせいにされるなんて、めちゃくちゃだわ!)

一子「小子先輩、いっそ私が間違ったことにして謝ったほうが早いんじゃ・・・」

小子「だめよ、謝っちゃ。間違ったことはしていないんだもの。」

文田「間違ったことにして、って何よ?手術も失敗されたのに、こんな仕打ちある?誰かもっと偉い人を呼んできて、ドクターは?師長はどこよ?いいえ、院長を呼びなさい!」

ナースステーションには少し前から文田さんの担当医の不和先生と研修医の研田先生がいたのですが、君子危うきに近寄らずと、見つからないようにこそ

こそと出て行ってしまいました。

小子(先生、ひどいよ!)

師長が声を聞きつけてやってきました。文田さんから話を聞いた師長は小子と一子にこう言いました。

師長「小子さん、一子さん、謝りなさい。あなた達の配慮が足りないから悪いのよ。」

小子「それは謝りました。でも、抗生物質はちゃんと投与したんです。」

師長「いいから、謝りなさい!」

小子は言い分を聞いてもらえず、頭ごなしに師長からそう言われると、怖くてそれ以上反論できず、仕方なく文田さんと娘に謝りました。

小子・一子「すみませんでした。」

文田「自分達の嘘をやっと認めたわね。最初から素直にそうすればいいのよ。」

文田さんの娘「こんな人達の言うこと、これからも信用しちゃだめよ、お母さん。」

文田さん親子が勝ち誇ったように去っていくと、師長が言いました。

師長「あんなにややこしいことになって、それこそ院長の耳に届いたり訴訟になったらどうするのよ?自分の間違いを認めたほうが早いのよ。」

小子(でも、私も一子さんも間違ったことはしていないのに・・・。でも、ここで言い返したら、師長さんになんて思われるか・・・。)

一子「謝って、それで済んで良かったですね、先輩。」

小子(違うわよ、これであなたはやってもいないミスをしたことになったのよ。その怖さがわからないの?謝って済む、じゃなくて、どうしたら良かったのかを考えてほしいのに。)

思うところはありますが師長の怖い目ににらまれて小子は何も言えません。それに、師長を怒らせてきついシフトをつけられても嫌だなと思いました。

それにしても、師長が自分達を信用してくれず、守ってもくれなかったことが、何よりも怖いと小子は思いました。

文田さんたちが帰ったのを見て担当の不和先生と研修医の研田先生がナースステーションに戻ってきました。

不和先生「看護師さんのミスの話が膨らんで、手術が失敗したみたいに思われるなんて、困るよ!看護師さんがもっとリハビリさせてくれたら、合併症も起こさなかったかもしれないのに!」

そうだそうだ、と研田先生も不和先生の話に乗っかっています。ここまでのダメージの上に、医師にまで一方的に悪者扱いして責められるなんて・・・。

小子はこんな不和先生が膵液漏についてちゃんと説明できているのかも怪しいし、文田さんと信頼関係ができているのかな、と思いましたが、一方的に言い返されるのも怖くて黙っていました。

今日は間が悪いことに小子の日勤の担当に文田さんが含まれていました。話に時間がかかったために担当の変更を相談するにも、他の看護師は業務に動き始めています。

仕方なく小子は文田さんのもとを訪れました。文田さんはほとんどの時間をベッドで寝て過ごしています。禁食のはずなのに、なぜかベッドにお菓子のかけらが落ちています。

小子(禁食を守れてないのかな?それとも、娘さんが食べたのかな?どうやってリハビリも進めようか?この前の検査の結果も良くなかったから、禁食とリハビリは絶対必要なのに。)

文田「え?あんたが今日の担当なの?まあ、あの新人の指導役で巻き添え食ったわけだから、許してあげるわ。リハビリ?あんたの言うことを信用できると思うの?」

小子は禁食を守れないことやリハビリをしないことが一番患者さんにとって怖いことなのに、と思いましたが、文田さんの態度も怖くてしかたがありません。

こんなことではさらに合併症がひどくなる予感がします。そうなった時のことを考えると・・・ああ、怖い!

いかがですか?小子さんは朝から十分怖い目に会いましたが、むしろ怖いことはまだまだこれから、というところでしたね?

この話ではいろいろな怖い人々が出てきましたが、消化器外科の看護師にとってどんな人が怖い人なのか、具体的に見ていきましょう。

消化器外科で看護師が怖い先輩は、怒るばかりで助けてくれない!

消化器外科は患者さんが急変を起こすこともあり、業務もとても忙しいです。このため、とても緊張感が強い雰囲気の病棟も少なくありません。

こんな雰囲気の消化器外科病棟によくいるのは、文字通り見ただけで「怖い」、そこにいるだけで「怖い」、怒りと緊張感のオーラを放ち続ける先輩です。

そんな先輩はとにかくいつも病棟にいるだけでピリピリしています。どうしてそんなにいつも怒っているのか理由を聞きたくても、怖くて話しかけることなんてできません。

小子さんが怖がっていた厳子先輩のように、そういう怖い先輩とちょっとしたトラブルでもあろうものなら、先ほどのお話のようにさらに恐怖の時間が始まります。

そういう怖い先輩は、ミスをした(と思われる)相手を頭ごなしに怒り、話は全く聞いてくれません。とにかく、怒り、相手を非難して反論する隙を与えません

また、「自分で考えて」とばかりに、怒っている理由は相手に言わせるのが好きです。理由を言わずに考えさせて、それが外れるとさらに怒りを燃やし相手を非難します。

小子さんも厳子先輩の雰囲気に怖くなり、理由を必死に考えましたがわからず怒らせてしまいました。しかも、記録はなかったわけですから、厳子先輩の怒りのトラップにかかったようなものです。

また、こういう怖い先輩には仕事ができる人も多いのですが、質が悪い先輩になると自分は仕事で患者さんや上司や医師からの高い評価を受けつつも、後輩のできないところを助けてくれません。

助けるどころか後輩を非難するばかりで、自分ができることを証明する人もいます。先輩に非難されて評価が下がった後輩は、周囲の冷たい目にもさらされて二度怖い思いをすることになります

消化器外科で看護師が怖い後輩は、知識や経験の不足を行動や態度で補えない!

消化器外科は看護の力が患者さんの回復に大きく影響する分野です。逆に知識や経験がなく、根拠に乏しい看護をすると、患者さんに良くない影響を与えることもあるので、それだけで十分怖い病棟でもあります。

ところが、知識や経験が少ない後輩の中には、知らないからこそその怖さがわからない後輩がいて、先輩達から見ると何とも恐ろしい行動をとっていたりします

十分な知識や経験がなく判断したり、適切に処置ができなかったり、患者さんに適当に説明をしたりというような、先輩から見るとあり得ない行動をしてしまうのです。

その行動が患者さんにどんな影響を及ぼすか・・・命にかかわるか、合併症を起こすか、信頼関係が崩れるか、など先輩にとっては考えただけで怖いことです。

また、知識や経験不足の怖さに加えて空気が読めない後輩は、自分の行動のおかしなところに気づくことができず、自分で行動を修正できず、かえって態度が大きく見えたりもします

患者さんや先輩や医師が引いて見ているのに、自分だけが自分のやっていることを理解できずに仕事している・・・こんな後輩を見ているといつか大きな事故を起こすのではと怖くなりますよね。

また、こういう空気が読めない後輩が「謝れば済む」という考えを持っていると手に負えません。いくら謝っても自分を振り返って行動を変えることができなければ、何にもならないからです。

周りから見れば、根本的に何の問題解決にもなっていませんからいつまた同じようなミスを繰り返してもおかしくないので、怖くて仕事をまかせることができなくなります。

小子さんも一子さんの言動や態度や「謝って済んで良かった」という考えをそばで見ていて、怖さを感じていました。

空気を読めない態度は周りの先輩や患者さんの不信感を誘っていますし、根拠がよくわかっていないのに謝っただけで全く反省していないこの様子、次に何をやらかすかと恐ろしくなります。

他に小子さんが怖くなったのは「やっていないことを謝罪した」ことですが、患者さんの気が済むように口を合わせただけなので、今後何かあった時には一子さんは自分の身を守ることができなくなってしまいます。

知識や経験が不十分な後輩を何とか守ってあげようと先輩が努力しても、これでは守ってあげることもできなくなってしまいます。

消化器外科で看護師が怖い上司は、スタッフを信用せずシフトの組み方が鬼!

消化器外科では看護師の判断や行動が患者さんの命に関わることもありますし、患者さんが嫌がるリハビリを説得してさせないといけない、看護として難しい場面が多くあります。

患者さんや家族にとっては手術は不安で痛みなどの苦痛も伴いますので、できるだけ怖いことや辛いことはしたくないし、そんな気持ちを看護師にぶつけてくることもあります。

また、医師も手術の執刀以外、回復期のことは看護師にまかせっきりということもあります。

こんなときに上司が、看護師や消化器外科看護の力を信じてくれなくて、看護師の味方になって守ってくれないと、看護師は思い切って看護をすることができません

上司が看護師を信用して守ってくれないと、思い切った判断やリハビリ看護をするのがとても怖くなります。そして、それがゆくゆくは患者さんの合併症や回復の遅れに繋がるのです。

増してや、小子さんの病棟の師長のように看護師を非難するような立場に立たれると、看護師は患者さんに対して立場がなくなってしまい、怖い思いをしながら仕事をしなければなりません。

また、小子さんが師長を恐れていたのは、シフトのこともありましたね。消化器外科は毎日の業務が忙しい場合が多いので、看護師にとってシフトはとても重要です。

上司が看護師の健康や体調やプライベートな時間を考えてくれない上司だったらどうでしょうか?また、シフトを決めるのに、自分の気分や人の好き嫌いに左右されるような上司ならどうでしょうか?

看護師達はできるだけ自分に有利なシフトを得るために、上司を恐れて顔色を窺って過ごすことになってしまいます。これでは伸び伸びと仕事ができませんよね。

消化器外科で看護師が怖い医師は、患者さんや看護師と信頼関係を作れない!

消化器外科看護師から見てとても怖いと感じる医師は、患者さんと信頼関係を作れない・作らない医師ではないでしょうか?患者さんと信頼関係を作れない医師は、看護師としても信頼できないですよね。

消化器外科は消化器の手術を専門とする分野ですが、患者さんが抱えている病気は命に関わる重病が多く、手術自体も命に関わるような大きな手術が多いです。

病気が治るかどうかの前に手術の影響で命を落とすかもしれないのに、患者さんが体を預ける医師が、人と信頼関係を作れないひとだったらどうでしょうか?

もちろん、患者さんはとても怖い思いをしますし、看護師もそんな医師は信頼できなくて、疑ったりヒヤヒヤしたり緊張しながら看護することになります。

人と信頼関係が作れない・作らないのにも、色々なパターンがありますが、大抵そういう医師は自分が人を信頼していませんから、コミュニケーションは一方的な物言いになりがちです。

すると患者さんは「あの先生は怖い」「話にくい」「聞いてくれない」となりますし、看護師は一方的に怒られたり相談できなかったり責任を押し付けられたりします。

医師から一方的に悪者にされて怒られることも怖い場合がありますが、何より怖いのは相談できなくて患者さんに影響が及ぶことです。また、その影響の責任を看護師に押し付けられることです

小子さんのトラブルの場合、不和先生は手術の合併症の話になるとその場で逃げてしまいました。でも、もし不和先生が担当医としてしっかり文田さんと信頼関係ができていたらどうでしょうか?

また、不和先生が看護師と信頼関係を作って文田さんの合併症に責任を持って一緒に取り組めていたらどうだったでしょう?

文田さんもここまで不信感を育てずに済んだかもしれません。もっと建設的に計画的にリハビリも進めることができて、合併症をこじらせずに済んだかもしれませんね。

消化器外科で看護師が怖い研修医は、勝手をしておいて肝心なところで指導医の尻馬に乗る!

消化器外科では看護に専門的な知識や経験が必要ですが、それは医師も同じことですし、看護師以上に求められることです。

その点、研修医は経験もほとんどなく専門性も浅いので、消化器外科のような部門で手術後の患者さんの管理などをすることはとても大変なことです。

しかし、ここで最も怖い研修医は、十分に指導医や看護師・薬剤師などのコメディカルとしっかり相談をせずに一人で判断して勝手に治療を進める人です。

消化器外科では執刀医や指導医達はどうしても手術などで拘束時間が多いため、研修医が指示を出したりする際に逐一そばで手取り足取り指導とはいかないこともよくあります。

また、患者さんの状態の異常など至急に対応しなければいけないことも研修医に任されることがあります。

ここで「自分一人でやらなきゃ」「自分一人でやって良い」と考える研修医はとても危険です。自分の指示が患者さんの体にどんな影響を及ぼすかを、本質的に理解していないからです。

こういう研修医を相手にする時は、看護師はその後々に起こる事態を恐れて慎重に疑って掛からざるを得ません。

また、自分には経験がないからと、指導医の尻馬に乗るばかりで自分の方針を持たない研修医も危険な存在です。患者さんのために自分で考えることが少なくなってしまうからです。

先ほどの例で小子さんが出会った研田先生は、自分や指導医の責任はそっちのけで、指導医の言葉尻に乗っかって一緒になって小子さんを責めていました。

いわれのないことで医師に責められるのも辛いですが、こんな人が後々に医師として人の命を預かるのかと思うと、空恐ろしくなりますよね。

消化器外科で看護師が怖い患者は、約束やリハビリを守らず、文句ばかりがだんだん増える!

消化器外科看護師にとって最も怖いことの一つは、患者さんの合併症や回復の遅れです。看護師の観察力や判断で早期発見が遅れることもあれば、リハビリが進まなくて合併症を起こしたり回復が遅れることもあります。

特に、術後の指示や約束が守れずとにかくリハビリをしない患者さんは看護師にもどうにもできないことがあり、こういう患者さんに出会うといつ合併症を起こすかと怖くなります

約束を守らずリハビリに取り組まない理由はそれぞれです。自分の偏った思い込みや知識だけを頼りにする人、痛いことやしんどいことを我慢できない人、医療者を信じられない人・・・。

また、指示や約束を守れない人やリハビリに取り組まない人は、自分の体に起こったことを裏目裏目に考えがちなこともあります。手術や病気は不安にさせますから無理もないことですが、これは不幸なことでもあります。

事例の文田さんのように「術後に歩く→痛い→歩かないほうがいいと思い込む→リハビリしない→合併症を起こす→歩いたから合併症を起こしたと思う」というのは患者さんがはまりやすいパターンです。

そして、こんな患者さんは「手術が失敗したのではないか」「手を抜かれているのではないか」など様々に不信感を募らせていきがちです。

そうなるとさらに医師や看護師からの指示や約束を守ることが難しくなり、回復が遅れる悪循環になります。

それが行き着くと、小子さんがクレームをつけられたような事態にも陥ってしまいます。色々なことに注文をつけ、少しでも自分の不安の穴を埋めるために矛先のずれた満足感を得ようとします。

文田さんは小子さんと一子さんに謝罪させたことで細やかな満足感を得たようですが、これでこの話は終わりそうにはありませんでしたよね。

実際は、根本的に何も解決していないため、結局は体が回復しないことには本当には満足感は得られません。体の調子が良くなるまで、こういう怖い出来事が繰り返されることになります。

こうして信頼関係が崩れてクレームが増えた患者さんはとても怖い存在になってしまいます。クレームの「負のパワー」は看護師をとても消耗させるので、近づくのも嫌になってしまいます。

こんな患者さんには看護師も医師も腫れ物に触るような扱いになりがちなため、さらに回復が遅れやすく、お互いに辛い時間が続いてしまいます。

消化器外科で看護師が怖い患者の家族は、患者さんの不安を煽る!

事例の文田さんで不幸なのは、そばにいる家族が一緒に不安になって患者さんの不安を煽るばかりの存在になっていて、患者さんの不安を和らげられていないことです

患者さんの不安を煽る家族は、実際のところは患者さんが不安な様子を見て自分の不安を増幅させてそれをうまく処理できずにいて、さらにそれが患者さんを不安にさせるのです。

不安が募ると、家族も一歩引いた目で患者さんを見ることができなくなりますし、そうなると患者さんと同様に自分たちの思い込みや知識が正しいと思って医療者を信用できなくなります。

こうなると文田さんの娘さんのように「こんな人の言うこと信用しなくていい」ということになりますが、それが家族の回復を遅らせることになるとは考えもしません。

医療者との信頼関係が破たんして回復が遅れ、さらに家族が患者の不安を煽るというパターンになり、小子さんが困り果ててしまったような状態になってしまいます。

一種の防御反応の結果とも言えますが、何を言っても患者さんの不安を煽るような方向に話を持っていかれては、看護師は怖くて何も言えなくなってしまいます。

消化器外科で看護師が怖い手術室看護師は、仕事が機械的!

患者さんや病棟看護師と手術室看護師との接点は手術の直前直後しかありません。患者さんは手術直後は麻酔で眠っていることもありますから、数分程度のお付き合い、ということもざらです。

病棟看護師は、手術前後の申し送りというごく短い時間で手術室看護師と最短の時間で最大の情報をやり取りし、患者さんへの看護に繋げます。

しかし、いくら患者さんとの接点が少なく、忙しくどんどん手術室を回転させなければいけないとはいえ、手術室看護師が機械的に仕事をしていたら、どう感じますか?

大事な患者さんを預ける病棟看護師からすると、ちゃんと患者さんを大切にしてくれているのかな、と心配になりますし、怖くなってしまいます。

消化器外科で看護師が怖い看護助手は、専門家気分で勝手に判断・行動する!

消化器外科では手術後の急性期から回復期まで様々な患者さんがいて、日常生活援助など介護的な分野の業務がたくさんあります。こういうとき、看護助手さんが頑張ってくれると大助かりです。

しかし、いくら歩けている患者さんでも点滴やドレーンが入っていたり、食事の制限があったりと、日常生活援助の中でも専門的な判断が必要な場合があります。

こういう時に怖いのは、看護師に相談せずに専門的な知識がなく一人で動いてしまう看護助手です。ドレーンを邪魔だからと高く上げたり、患者さんに言われるままに食事を出したりしてしまいます。

患者さんから見ると看護師と看護助手の違いがよくわからずに「僕にはお茶はないの?」なんて言われると、反射的にあげそうになる気持ちはわかりますが、消化器外科ではこれが命取りになることもあります

また、人によってはいつも看護師の横で見て働いているために、自分も専門家になったような気分になって手や口を出してしまう看護助手もいます。

こういう看護助手さんがいると看護師は怖くて目が離せなくなってしまいます。

消化器外科で看護師が怖い薬剤師は、チームで仕事ができない人!

病棟薬剤師の業務はその病院によって実に様々だと思われます。病院によっては常に病棟に薬剤師がいて、薬の相談に様々に応えてくれて、とても助かることもあります。

しかし、薬剤師によっては病棟での業務に慣れなくて、医師や看護師とどう一緒に仕事をすれば良いのか、距離感を適切に保てないことがあります。

医師も看護師も薬剤師も、患者さんを取り囲む一つのチームなわけですから、そこに相談して協力し合える関係が作れていてこそ治療がはかどるというものです。

そこで、薬剤師が患者さんと勝手に相談して薬の変更を決めてこられると、医師や看護師と患者さんの話がかみ合わなかったり治療に支障が出たりすることがあります。

また、チームで相談なく患者さんに薬の情報を不用意に提供されると、患者さんの不安を増強させたり混乱を招くことがあり、看護師が患者さんと話してみて驚かされることがあります。

消化器外科で看護師が怖い理学療法士は、蚊帳の外の人!

病棟薬剤師や看護助手といった職種の人と比べても、理学療法士はさらに患者さんや病棟との接点が少ない職種の人だと言えます。

そんな接点が少ない理学療法士にとっては、チームで協力して治療に当たっているのだ、という感覚を持つことが難しいこともあるのかもしれません。

しかし、実際には消化器外科で理学療法士にリハビリを依頼するような場合は、ほとんどは手術という計画的な医療行為の流れの中で行われるものです。

理学療法士にチームという意識が欠けていて、「自分はリハビリの人で、手術の蚊帳の外の人です」という風では、患者さんの回復が進むどころかかえって遅れてしまうこともあり得ます。

また、患者さんに必要な安静度を守らなかったり、誤嚥やドレーンにもお構いなしというような理学療法士を見かけると、看護師は大事な患者さんに何をしてくれるの!と怖い思いをさせられます。

まとめ

消化器外科にいそうな、いたら怖い、そんな人々を見てきましたが、いかがでしたか?

極端な例もあったかもしれませんし、「いやいや私の病棟はこんなもんじゃなくもっと怖い」と感じる方もおられるかもしれませんね。

こんな怖い人いるいる、という人は毎日さぞ怖い思いや大変な思いをしていることでしょう。

消化器外科は専門性を求められたり仕事が忙しいためにどうしても雰囲気が怖くなりがちですし、周りを見ると怖い人ばかりかもしれません。

こういう怖い人に囲まれて仕事を続けるのは精神的にとても負担がかかることですが、自分が人事担当でもなければどうしようもできないことです

ですから、毎日怖い思いをして仕事をしているあなたは、配置転換や転職を考えるのがベターな選択かもしれません。

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